メールマーケティングの会社 PRIMOPOST

  • TOP
  • サービス概要

    メール関連サービス

    • 迷惑メール診断サービス
    • メール開封率・到達率改善サービス
    • メールクリーニングサービス
    • ドメインウォームアップサービス
    • リアルタイム・メールアドレスチェックサービス
    • SPFの自動フラット化サービス
    • Gmail到達テスト
    • ブラックリスト監視サービス
  • 商品
  • 会社概要
  • マーケティングに関するブログ
お問い合わせ
トップページ

ブログ

blog

吉報!GoogleがBIMIのサポート強化。Common Mark Certificate(CMC)で中小企業のブランド力アップを支援

2024.10.14
日吉 浩之のプロフィール写真

株式会社プリモポスト 取締役

日吉 浩之 メール到達エバンジェリスト

BIMI(Brand Indicators for Message Identification)は、メール送信者がブランドの信頼性を高め、メールの受信者が正当な送信元を簡単に識別できるようにするための認証技術です。

特にBIMIを使用すると、ブランドのロゴが認証され、メールのヘッダーに表示されるため、フィッシング攻撃やスパムメールのリスクが軽減され、受信者はメールに対する信頼性を高めることができます。

2021年にGoogleが最初にBIMIをサポートした際には、Verified Mark Certificate(VMC)を使用して、商標登録されたブランドロゴを認証する必要がありました。しかし、商標登録にはコストや手間がかかるため、特に中小企業や新興ブランドにとってBIMIを導入するハードルが高い状況が続いていました。

2024年9月24日(火)、Googleは新たにCommon Mark Certificates(CMC)をサポートし、商標登録を持たないロゴでもBIMIに対応すると発表いたしました。

GmailのAndroidおよびiOSアプリケーションで認証されたブランドロゴを表示することが可能になり(Apple Mailや他のメールアプリケーションではサポート対象外)、BIMIの利用が広がることでより多くの企業がこの技術を活用してメールの信頼性を高めることが可能となります。

https://workspaceupdates.googleblog.com/2024/09/gmail-additional-bimi-protections.html

BIMIと商標登録が必要なVMCが使われるようになった背景

Verified Mark Certificates(VMC)は、商標登録されたロゴを使ってメールの信頼性を証明するための証明書です。

企業はこの証明書を使用することで、Gmailなどの主要なメールプロバイダーで、認証されたブランドロゴをメールのヘッダーに表示でき、結果メールの開封率向上やブランドの認知度を高めることができます。

しかし、VMCを取得するためには、自社のロゴを正式に商標登録するハードルがあります。

昨今、日本における商標登録は、半年程度の時間とコストがかかるプロセスであり、中小企業にとっては大きな負担です。このため、VMCの利用は主に大企業や、商標登録に資金を投入できる企業に限られていました。

さらに、VMCには取得手続きや維持コストが発生します。たとえば、商標登録済みのロゴを認証するためには、VMCの価格は日本円にすると年間約20万円かかります。これに加えて、証明書の維持管理も中小企業にとっては大きな負担となります。

CMCの導入背景と使い方について

Common Mark Certificate(CMC)は、商標登録がないロゴでもBIMIを利用できるようにする新しい証明書です。

BIMIグループは、すべての企業がブランドロゴを認証し、メールの信頼性を高められるようにするため、CMCの開発を進めてきました。

結果、商標登録を持たないロゴもBIMIに対応できるようになり、中小企業や短期間のキャンペーンロゴを使用する企業にとって、BIMI導入の障壁が格段に下がりました。

CMCは商標登録されたロゴを必要としないため、企業は以前から利用しているロゴや、一般的な利用に基づくロゴをBIMI対応として使用することができます。

たとえば、季節的なキャンペーンロゴや社会的活動に関連したロゴを使用する企業は、CMCを利用してBIMIを導入し、メールマーケティングにおいても信頼性を向上させることもできます。

またCMCはブランドの認証チェックマークを表示しないという点でVMCとは異なります。VMCが商標登録されたロゴに対して認証チェックマークを表示するのに対し、CMCはそれが表示されませんが、それでもブランドロゴが表示され、ブランド認識が強化されるメリットがあります。

Announcing Common Mark Certificates

CMCを導入するためには – DigiCertからの購入案内 – 

CMCを導入するには、DigiCert社から証明書を購入する必要があります。DigiCertは主要な証明書発行機関( Certificate Authority)であり、CMCの提供を通じて、商標登録されていないロゴでもBIMIに対応できるようにしています。企業はDigiCertのウェブサイトを通じて直接CMCを購入できます。

価格は以下の通りです。

  • 月額料金::$99(約1万5千円)
  • 年間契約:12ヶ月契約で$1,188(約15万円)
  • 自動更新:年間契約は自動更新

この価格には以下が含まれます。

  • ロゴの証明書発行とホスティング
  • 24時間のカスタマーサポート
  • DigiCert CertCentralを通じた証明書の管理
  • 慣例や一般使用に基づくロゴの認証(商標登録は不要)

DigiCertでの購入手順

企業は、まず自社のメールドメインとロゴの所有権を証明し、その後DigiCertのオンラインプラットフォームからCommon Mark Certificate(CMC)を購入して認証手順に従います。

最後に、BIMIレコードをドメインのDNS設定に追加し、Gmailなどの対応プラットフォームでブランドロゴが表示されるように設定を行います。

https://www.digicert.com/tls-ssl/compare-mark-certificates

最後に

CMCの導入は、メールのセキュリティ強化とブランドの信頼性向上に大きく寄与します。特に商標登録が不要なことから、中小企業でも手軽に導入できる点が魅力です。

DigiCertなどのサポートを通じて、より多くの企業がBIMIを活用し、お客さまとの信頼関係を深めることが期待されています。

今後は、他のメールプロバイダーでもCMCのサポートが拡大することで、BIMIの標準化が進み、メールセキュリティの強化がさらに促進されるはずです。

GoogleがCMCをサポートしたことはメール認証技術の進化における重要なステップであり、ブランドと顧客の双方にとってメリットのある取り組みと言えます。

記事一覧に戻る

関連商品

  • AutoSPF

    SPFSPFのフラット化無料トライアル
    AutoSPFの詳細を見る
    SPFレコードの「10回ルックアップ制限」を根本的に解消し、メール到達率を劇的に改善するクラウドサービスです。複雑なSPFレコードをリアルタイムで自動フラット化し、DMARC準拠を可能にすることで、メールインフラ管理の運用負荷とセキュリティリスクをゼロにします。
  • Kairos3 Marketing

    MAツール
    Kairos3 Marketingの詳細を見る
    月額1.5万円から使える国産MA「Kairos3 Marketing」。AIによるメール作成や名刺管理支援、SFA連携でマーケティングと営業を効率化します。直感的な操作性と手厚い伴走サポートにより、初心者でも運用定着がスムーズ。2,000社以上が導入する成果直結型のツールです。
  • Hirameki 7

    フォーム機能メール配信名刺管理無料トライアル
    Hirameki 7の詳細を見る
    Hirameki 7は、中小企業や個人事業主向けのメール配信プラットフォームです。直感的なHTMLメールエディタやAI機能で、誰でも簡単にデザイン性の高いメールを作成できます。月額800円からの低価格で、メール配信だけでなく名刺管理や案件管理機能も利用可能です。
  • autobahn MTA(アウトバーン)

    SMTPリレーメール配信無料トライアル
    autobahn MTA(アウトバーン)の詳細を見る
    autobahn MTA(アウトバーン)は、20年以上の実績を持つ国産のメール配信API・SMTPリレーサービスです。固定IPアドレスを標準提供し、国内キャリアへの高い到達率を実現。初期費用0円、月額1.2万円から導入可能で、開発者のための高速・安定配信環境を即座に構築します。
  • Mailcrux(メールクラックス)

    SMTPリレーメール配信無料トライアル
    Mailcrux(メールクラックス)の詳細を見る
    Mailcrux(メールクラックス)は、企業のメール送信課題を解決するSMTPリレーサービスです。合理的な価格でSMTP接続とAPIの両方に対応。既存システムに設定するだけで、高到達率かつ安定した大量メール配信が可能です。ご利用にあたっては、事前に保有リストのクリーニングが必要です。
  • ベアメール – メールリレーサービス

    ベアメール
    SMTPリレーメール配信無料トライアル
    ベアメール – メールリレーサービスの詳細を見る
    ベアメールは、株式会社リンクが提供するクラウド型メールリレーサービスです。ECサイトの通知など、お客さまに確実に届けたいメールを高速かつ安全に配信します。煩雑なサーバー運用を意識することなく、高評価のIPと手厚いサポート体制で、メールの到達率を劇的に向上させ、運用負荷を大幅に軽減します。
商品一覧を見る
REV Lite 無料のリアルタイムメール検証
ドメインウォームアップの窓口
メールクリーニングの窓口

検索

最近の記事一覧

  • 2026年、メールは送るだけでは届かなくなった。 【10月7日(水)13:00-14:10 開催】3社共催セミナーのお知らせ
  • 【2026年最新】Gmailのメール到達率を確認する方法|Google Postmaster Tools v2で何が変わった?
  • DKIMによるフィードバックループの構築 【IETFドラフト解説】従来のFBLはもう限界?「DKIM domain-based FBL」が目指す次世代の迷惑メール報告通知
  • IPウォームアップとは?SendGrid・Braze・Bird・GreenArrow・Adobeの5社を比較
  • Google postmaster tools v1の提供終了 日本国内でもGoogle Postmaster Tools旧画面(V1)がついに終了!V2移行への影響について

人気記事一覧

  • スパムトラップ完全ガイド|種類・影響・回避方法をメール配信の専門家が解説
  • 2025年7月。密かにGmailの迷惑メール基準が激変!欧米で先行中の「購読の管理」が日本のメールをどう変えるか
  • Google Postmaster Toolsの導入方法を解説 Google Postmaster Toolsの導入方法を解説|知らないうちに“迷惑メール送信者”になっている?
  • 新規ドメインは“即利用NG”?Spamhausが教える信頼されるドメインの育て方
  • BtoBマーケティングで成功するための心理戦略 – 権威の効果と白衣効果 –

関連する記事

  • Gmailでもできる!フィードバックループの仕組みと対応メリットとは
  • BIMIって聞いてわかりますか?メルマガ担当者が知っておきたい新しい技術
  • Google推奨の「abuse.net」とは?登録手順とブラックリスト回避の鉄則
  • Gmailの「青いチェックマーク」を表示させるには?商標未登録でもCMCから始めるBIMI導入ロードマップ
  • 2025年7月。密かにGmailの迷惑メール基準が激変!欧米で先行中の「購読の管理」が日本のメールをどう変えるか
PAGE TOP
  • サービス概要
  • 会社概要
  • お知らせ
  • ブログ
  • 成長戦略プレイブック
  • パートナー募集
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
株式会社プリモポスト

© PRIMOPOST.