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メールマーケティングの革命!自社ドメインリスクを回避する新しい配信戦略

2025.01.26
日吉 浩之のプロフィール写真

株式会社プリモポスト 取締役

日吉 浩之 メール到達エバンジェリスト

なりすまし対策としてGmailやYahoo!メールをはじめとする各ISP(Internet Service Provider)が、なりすまし対策を強化していることはご存知の通りだと思います。

日本国内でも、ドコモ(docomo)がメール送信者の認証を厳しくしており、送信ドメインの設定や評価が迷惑メールフォルダでなく受信ボックスに届くか大きな影響を与える時代が到来しています。

このような大きな環境の変化において、ビジネスの顔とも言える”自社ドメイン“をメール配信に利用することは、万が一のリスクに備えた適切な対策が求められます。もしブラックリストに載ってしまえば、その影響は計り知れません。

今回は、ビジネスにおいても用途に応じたドメイン活用がお客さまの満足度向上、最終的には売上高に影響を与えることをお伝えしたいと思います。

自社ドメインを使ったメルマガ配信のリスクとは?

メールマーケティングにおいて、送信メールの到達率はお客さまの満足度や売上高に直結する重要な要素です。

メールの到達率に影響を与える主な要因はESP(日本ではメールスタンドとも呼ばれます)のIPアドレスの評価だけでなく、”送信元ドメインの評価“も重要視します。

実際に、ドメイン評価が悪化したため通常のメールも届かない事象を当社においても確認しておりますが、ドメイン評価が低下した場合は、単にメルマガの配信結果が悪化するだけでなく、自社のビジネスに深刻な影響を与えます。

そもそもメール配信におけるドメイン評価とは?

ドメイン評価は、メールの信頼性を判断する重要な指標です。

メールの受信者が使っている

  1. GoogleやOutlookなどのメールクライアント
  2. GmailやAppleなどのISP(実際はアンチスパムエンジン)

この2つが、送信元のドメインをどの程度信頼できるかを評価しています。評価は迷惑メール報告率や送信エラー率、受信者からのエンゲージメント(開封率やクリック率など)を基に決定されます。

ドメイン評価が低下すると、メールが迷惑メールに振り分けられたり、最悪の場合、受信ボックスにまったく届かなくなる事態が発生します。

また、受信者の受信ボックスに届くためには、技術的な認証(SPF・DKIM・DMARC)やアンチスパムエンジンへの適切な対応が必要ですが、これらの対策を講じたとしても、ドメイン評価が一度低下してしまうと、回復には多くの時間と無用な労力がかかります。

最悪の事態は、サンキューメールなどのトランザクショナルメールへの影響

送信用の自社ドメイン評価が大きく低下したはPRメールだけの問題に留まりません。一般的なトランザクショナルメール(注文確認のお礼メール、パスワードリセットメールなど)も届かなくなる可能性があります。

これらのメールは、お客さまとのコミュニケーションをとる基盤であり、特にネットビジネスでは信頼維持に欠かせません。

たとえば、Amazonや楽天で購入した商品の注文確認メールが届かない状況を想像してみてください。

お客さまは詐欺サイトではないかと不安を感じ、カスタマーサポートへの問い合わせを急増させ、場合によっては取引そのものが中止されることもあり得ます。結果として、顧客満足度の低下やブランドイメージの毀損だけでなく、売上に対する直接的な影響も避けられません。

そもそも、メールが迷惑メールフォルダに入るだけで”大丈夫か!?”と心配になるはずです。

ネットビジネスにおける致命的なリスクとは

自社ドメインの評価が低下すると、単なる配信の問題を超えて、企業全体に致命的なリスクをもたらします。

例えば、新規のお客さま獲得に力を入れているキャンペーンがメール到達率の低下で失敗すれば、マーケティング費用が無駄になるだけでなく、収益機会そのものを失うことにもなります。

さらに、既存のお客さまに対するサービス提供が滞ることで、長期的なロイヤルティにも悪影響を及ぼすことも理解しておく必要があります。

ハマるヒドイとどろ沼。自社ドメイン評価を回復させる大変さとは?

一度低下してしまったドメイン評価を回復させることは、メールマーケティングの運用において最も手間と時間を要する課題の一つです。

ドメイン評価が悪化すると、送信したメールがスパムフォルダに振り分けられる、もしくは全く届かなくなる可能性が高まります。この状況を改善するには、メール配信の運用をすべて見直す必要が出てきます。

運用の見直しと再構築の必要性

配信リストの見直しが最優先です。過去にスパム報告されたアドレスや、3か月間開封がないなどの長期間エンゲージメントのない受信者を削除し、リストの品質を向上させる必要があります。

メールクリーニングサービスを通じて、バウンスするようなメールはもちろん、スパムトラップや使い捨てのメールアドレスなどを取り除いていく必要があります。

同時に、送信頻度やコンテンツの内容も再検討が求められます。有益で価値のあるメール内容に改善し、受信者がスパムとして扱わないように工夫しなければなりません。

受信者が迷惑メールフォルダからの脱却

運用を見直すだけでなく、実際に配信したメールが受信者に「迷惑メールではない」と判断いただくための働きかけが求められます。

受信者が迷惑メールフォルダに振り分けられたメールを好意をもって通常の受信トレイに戻すなどの操作を行ってくれることで、徐々にドメイン評価が改善します。

しかし、これは非常に厳しいプロセスです。受信者の協力を得るためには、まず信頼を回復し、明確な価値を提供することが求められます。提供される情報が有益と感じていただく必要があるのです。

この作業は即効性があるわけではなく、配信内容の改善とともに受信者のアクションを積み重ねることで、少しずつ評価が回復します。この間、PR系のメール配信は中止せざるを得ないため、マーケティング活動そのものが大きく制限されることになります。

ドメイン評価の回復には最低3か月かかる現実

一般的に、低下したドメイン評価を正常な状態に戻すには、最低でも3か月はかかると言われています。

この期間中は、慎重なメール運用が求められ、大規模な配信や新規キャンペーンを行うことは非常にリスクが高いとされます。また、3か月以上の時間を費やしても、以前のような信頼性を完全に取り戻せるとは限りません。

最初からドメイン評価を低下させないよう、普段から慎重かつ適切なメール運用を行うことが不可欠です。

新常識!自社ドメインを守るために取り組むべき”3つの対策”

自社ビジネスの売上減少リスクを最小限に抑えるためには、メール配信におけるドメインの役割と運用方針を明確に分けることが大切です。

特に、メールマーケティングを展開する際に自社ドメインを安易に使用することは、ビジネス全体に多大なリスクをもたらす可能性があることから、次のような対策を推奨します。

(1)自社ドメインはトランザクショナルメール(注文確認のお礼メール、パスワードリセットメールなど)に限定

自社ドメインのメールは、会社のブランドそのものを反映する重要な要素です。そのため、トランザクショナルメールやお客さまとの個別のやり取りに限定して使用することをお勧めいたします。

トランザクショナルメールは、注文確認や発送通知、パスワードリセットなど、お客さまとの直接的なやり取りが含まれます。信頼性の高い到達率が求められるため、ドメイン評価を保つことが極めて重要です。

一方でメルマガやPRメールは、自社ドメインで配信すると迷惑メール報告やエンゲージメントの低下による評価悪化のリスクが高まります。

大切なトランザクショナルメールが迷惑メールフォルダに入るリスクを避けるために、自社ドメインをマーケティングメールには使わない明確な方針を設定すべきです。

(2)メルマガやPRメルマガは専用ドメインでウォームアップをしながら配信

メルマガやPRメールには、専用の配信用ドメインを取得して使用することが一番です。この専用ドメインは、自社の主ドメインとは分離することで、万が一評価が悪化しても自社の主要業務への影響を最小限に抑えることができます。

専用ドメインを使用する際には、メール配信を行うための”ウォームアップ”が必要です。ウォームアップとは、

  • アンチスパムシステム
  • メールのクライアントシステム

に対し、新しいドメインや送信元IPアドレスの信頼性を徐々に構築するプロセスを指します。

10通などの小規模な配信から始め、時間をかけてエンゲージメントを高めていくことで、ISPからの信頼を確保します。このプロセスを軽視すると、配信の初期段階でスパムフォルダに振り分けられる可能性が高まります。

また、ウォームアップは運用を開始してからも続ける価値があり、メルマガやPRメールを配信するドメインにとっては有益な取り組みとなります。

(3)リスクを回避する運用方針の重要性

自社ドメインと専用ドメインの役割を分け、それぞれのドメインを目的に応じて運用することで、ドメイン評価を守りつつ、メールマーケティングの効果を最大化することが可能になります。

これは、お客さまの信頼を損なうリスクや売上への悪影響を回避できるだけでなく、長期的なブランド価値の維持にもつながります。

最後に

メール配信における自社ドメインの役割と専用ドメインの活用を明確に分けることは、ビジネスのリスクを回避し、売上減少を防ぐために欠かせません。

自社ドメインはトランザクショナルメールや大切なお客さまとのやり取りに限定し、メールマガジンやプロモーションメールには専用ドメインを使用するのが最適な戦略です。

その際、専用ドメインでの配信をスムーズに始めるためには、ドメインやIPアドレスの信頼性を構築する”ウォームアップ”のプロセスが欠かせません。

当社は、アンチスパムエンジン対策と受信ボックスのウォームアップを行うサービスを提供しています。ぜひ、お問い合わせください。

このサービスを利用することで、専用ドメインや新しいIPアドレスを効率的に信頼される状態にし、メール配信の初期段階から高い到達率を実現することが可能です。

ウォームアップは通常3週間程度で完了するため、新ドメインによるメール配信の運用開始前にぜひご利用ください。

適切な準備と運用を行うことで、メールマーケティングの成果を最大化しつつ、皆さまのブランド価値を守ります。

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