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ホームHome > 成長戦略プレイブック > 到達率の向上 > 「開封率40%」は当たり前?令和のメールマーケティングで目指すべき数字の話

「開封率40%」は当たり前?令和のメールマーケティングで目指すべき数字の話

メール配信の担当者の皆さんにとって、日々頭を悩ませるのが

「お客さまにメールがちゃんと届いているか、そして読んでもらえているか..。」

ということではないでしょうか。せっかく時間と労力をかけて作成したメルマガも、お客さまに届かなければ意味がありませんよね。

今回は、皆さんのメールマーケティングが成功しているかどうかを判断するための、大切な「ものさし」となる数字のお話です。

特にメールの”開封率”という数字に注目しながら、現代のメールマーケティングで目指すべき目標と、その数字をどうやって改善していくのかを分かりやすく解説していきます。

「え?!開封率40%って、もはや当たり前なの!?」

と感じる方もいるかもしれませんが、令和の今はこの数字がメールマーケティング成功の重要な目安になっているんですよ。

メルマガ成功の「ものさし」って一体何だろう?

皆さんが日々配信しているメルマガが、本当にお客さまに届いて、読まれているかを測るには、いくつかの大切な数字があります。これを「KPI」と呼びます。

「Key Performance Indicator」の略で、日本語では「重要業績評価指標」などと訳されますが、簡単に言えば「目標達成のために特にチェックすべき数字」のことだと考えてください。

最新のメールマーケティングで、注目すべき3つのKPIをご紹介します。

(1) 開封率:お客さまがメールを開いてくれた割合

「開封率」は、皆さんが送ったメールのうち、お客さまが実際に「開いてくれた」割合を示す数字です。例えば、100通のメールを送って40通開かれたら、開封率は40%になります。

この開封率は、お客さまが皆さんのメールにどれくらい興味を持っているか、そして皆さんの件名がどれくらい魅力的だったかを測る、最初の、そして最も大切な指標と言えます。せっかく届いたメールも、開かれなければ内容は伝わりませんからね。

令和の時代のメールマーケティングでは、この”開封率最低40%“を一つの目安として目指すことが推奨されています。これは決して不可能な数字ではありません。適切な工夫と改善を重ねることで、十分に達成できる目標なんです。

(2) エラー率:メールが届かなかった割合

「エラー率」は、皆さんが送ったメールが、何らかの理由でお客さまの元に「届かなかった」割合を示す数字です。これは、お客さまのメールアドレスが存在しなかったり、受信箱がいっぱいだったりするなど、様々な原因で発生します。

このエラー率が高いと、GoogleやMicrosoftの受信BOXから

「このドメインは、有効ではないアドレスにばかりメールを送っているな.. 👿 」

と判断され、皆さんのドメインの「評価」が下がってしまう可能性があります。評価が下がると、正規のメールまで迷惑メールと判断されやすくなるので、注意が必要です。

達成すべき数値として”エラー率3%以下”を目指しましょう。

サンセットポリシーを設定し、定期的にメールリストを整理し、エラーになるアドレスはリストから削除する「リストクリーニング」を行うことが大切です。

(3) 迷惑メール報告率:お客さまが「迷惑メールだ」と報告した割合

「迷惑メール報告率」は、皆さんの送ったメールが、お客さまによって「迷惑メールである」と報告された割合を示す数字です。お客さまがメールサービスに「これは迷惑メールです」と報告すると、この数字が上がります。

この迷惑メール報告率が上がると、メールサービスは皆さんのメールを「お客さまにとって迷惑なメール」だと判断し、皆さんのドメインやIPアドレスの「評価」を大きく下げてしまいます。その結果、その後のメールが届きにくくなる、という悪循環に陥る可能性があります。

目指すべきは、「迷惑メール報告率0.3%以下」です。お客さまに「迷惑だ」と思われないような、価値のある情報を提供すること、そして配信停止の選択肢を分かりやすく提示することが、この数字を低く保つ秘訣になります。

なぜ今、「開封率40%」を目指すべきなのか?

「開封率40%」という数字は、単なる目標値ではありません。現代のメールマーケティングにおいて、この数字を目指すことには、いくつかの大切な理由があります。

(1) メールサービスの評価基準の変化

GoogleやMicrosoftなどの主要なメールサービスは、以前にも増して、送られてきたメールが「お客さまにとってどれくらい関心があるか」を重視するようになっています。その判断材料の一つが、この「開封率」なんです。

開封率が高いメールは、「このメールはユーザーにとって価値がある」と判断され、受信箱に届きやすくなる傾向があります。

つまり、開封率40%を目指すことは、メールサービスから「信頼できる送信元」として認められ、結果的にメール到達率を向上させることにも繋がるんです。

(2) お客さまとのエンゲージメント(関わり)の深さを示す

開封率が高いということは、お客さまが皆さんのメールに興味を持ち、期待してくれている証拠です。これは、お客さまとの良好な「エンゲージメント」(関わり)を築けていることの現れと言えます。

エンゲージメントが深まれば深まるほど、お客さまは皆さんのファンになり、長期的な関係へと繋がっていくでしょう。

お客さまの「開封」という行動は、その後のクリックや、ウェブサイトへの訪問、さらには商品の購入といった行動に繋がる最初のステップですから、開封率を高めることは、マーケティングの成果に直結する重要な要素なんです。

目標達成のための具体的な施策とは?

これらのKPI、特に開封率40%を目指すために、具体的にどのような施策を講じれば良いのでしょうか?

(1) 件名の工夫で「開きたくなる」メールに

お客さまがメールを開くかどうかは、まず「件名」で決まると言っても過言ではありません。

お客さまのメリットを明確に

「これを知るとどうなるか」「どんな良いことがあるか」を簡潔に伝えましょう。

パーソナライズ(個別化)

お客さまの名前を入れるなど、まるで自分だけに送られてきたような件名は、開封率を高める効果が期待できます。

緊急性や限定性を適度に

「〇日までの限定!」「今だけ」といった言葉は、お客さまの行動を促すきっかけになりますが、使いすぎると迷惑メールと判断される可能性もあるので注意が必要です。

絵文字の活用

適度な絵文字は件名を目立たせ、親しみやすさを出す効果もあります。

信頻度とタイミングの見直し

お客さまにとって「ちょうど良い」配信頻度とタイミングを見つけることも大切です。

送りすぎはNG

頻繁すぎるメールは、お客さまに「多すぎる」「しつこい」と感じさせ、購読解除や迷惑メール報告の原因になります。

業種やターゲットに合わせる

BtoB企業であれば週に1回、ECサイトであれば週に数回など、業種やターゲット層によって最適な頻度は異なります。お客さまの反応を見ながら調整しましょう。

開封されやすい時間帯を探る

お客さまがメールをチェックしやすい時間帯(通勤時間、休憩時間、就業後など)を狙って配信することで、開封率を高められるかもしれません。

(3) 質の高いコンテンツを提供し続ける

お客さまがメールを開封し続けるためには、やはり「中身」が重要です。

お客さまにとって価値ある情報

セール情報だけでなく、役立つノウハウや最新情報、コラムなど、お客さまが「読んでよかった」と思えるコンテンツを心がけましょう。

読みやすいレイアウト

長文になりすぎず、適切な改行や見出しを使って、スマホでもPCでも読みやすいレイアウトを意識しましょう。

明確なCTA(コール・トゥ・アクション)

お客さまに次に何をしてほしいのか(例:詳しくはこちら、商品を見る、イベントに申し込む)を分かりやすく提示し、クリックを促しましょう。

最後に

メールマーケティングを成功させるためには、ただメールを送るだけでなく、その効果を数字でしっかりと把握し、改善を重ねていくことが非常に重要です。

  • 開封率40%以上
  • エラー率3%以下
  • 迷惑メール報告率0.3%以下

といったKPIを目標に設定し、定期的に数値を追うことで、皆さんのメールマーケティングは着実に次のレベルへと引き上げられるはずです。高いハードルに感じられるかもしれませんが、令和の新時代においては必達目標になっております。


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