メール関連サービスメールクリーニングの窓口
メールクリーニングサービス
最低1年に1度。
メールリストのクリーニングなら、
ISP(※)ならびにESP(※)は、メールリストに含まれる無効なアドレスやメールを開封しない受信者が多いと、送信者の評判を下げ、最終的には有効なメールもスパムとして分類する時代が到来しました。
※ISP:インターネットプロバイダー
※ESP:メールサービスプロバイダー
配信までのフロー
あなたは評価されている
ISPならびにESPは配信元を評価しています。
無効なメールアドレスや反応のない受信者をリストから除去することで良好な送信者としての評価を保てます。
Spamhausは国を選ばない
不要または未要求のメールアドレスを大量に送信することで、IPがSpamhaus ZENのブラックリストに登録されると、スパム送信元として識別され受信者に届かなくなります。
世界ではすでに当たり前
世界の名だたる300,000以上の企業が、メールクリーニングサービスを活用して、保有リストの品質を維持しております。
ISPやESPは、スパムフィルターのアルゴリズムを常に更新し、改善しています。これらのフィルターは、
- 特定のキーワード
- 送信者の評判
- 開封率やクリック率などのインタラクション履歴
など、様々な指標を使用してメールをスパムとして分類します。
メールリストに含まれる無効なアドレスや頻繁にメールを開封しない受信者が多いと、送信者の評判が損なわれ、有効なメールもスパムとして分類されるリスクが高まります。
メール検証サービスの1つであるメールクリーニングを行うことは、送信者の評判を保護し、メール配信性を向上させる重要な手段なのです。
無効なメールアドレスや反応のない受信者をリストから除去することで送信されるメールの全体的なエンゲージメント率が向上し、ISPによる良好な送信者としての評価が保たれます。
メールが無効なアドレスに送信されると、バウンスとして返送され、高いバウンス率は、送信者の評判に悪影響を及ぼし、メールをスパムとみなす原因となる可能性があります。
3つのベネフィット
メールアドレスの有効性99%以上の精度で検証
WEBサービス等を通じて取得したメールアドレスがスパムトラップとしてISPに活用される可能性があります。
保有しているメールリストにクリーニングを行うと
- 有効なメールアドレス
- 無効なメールアドレス
- Catch-allのメールアドレス
- Do-not-mailのメールアドレス
- スパムトラップのメールアドレス
メールアドレスをこれらのステータスに分類することができます。
メールアドレスの有効性を確認できるとともにISP側からバウンスがあったことも知らされないCatch-allアドレスを確認することができます。
配信成功率向上と送信者評判の保護
保有メールアドレスをクリーンアップすることで、無効なメールアドレスやスパムトラップを排除できます。
結果、送信されたメールが受信トレイに届く確率が高まり、送信者の評判に悪影響を及ぼすリスクを低減することができます。
メルマガキャンペーンによるROIの向上
クリーンで正確なメールリストを使用することにより、実際に関心を持っている受信者にメールを送ることができます。
結果、メール開封率やクリック率が向上し、メルマガキャンペーンの正しいROIを計測することができるようになります。
プロセス
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01メール送信する
メールリストのアップロードは、当社経由またはAPI経由で行えます。
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02事前確認する
メールアドレスの構文。
(構造やルール)がチェック・検証された後、タイプミスのチェックと修正提案が行われます。 -
03DNSレコード
ドメインのリアルタイムのSMTPチェックを行うために、有効なMXまたはAタイプのDNSレコードが含まれていることを確認します。
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04事前確認する
メールアドレスにスパムトラップに関連する既知のスパムシグネチャがないかスキャンし摘出します。
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05SMTP CHECK
メールサーバーに対して接続を試み、指定されたメールアドレスがそのサーバー上に存在するかどうかを問い合わせます。
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06独自のスキャナー
ZeroBounce社が独自に開発したテクノロジーを活用し、メールアドレスの正当性を検証します。このステップでは、99%の精度を保証し、30種類以上のメールステータスを識別します。
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07無効か確認する
このプロセスでメールアドレスの有効性が確認できない場合、そのメールアドレスは無効とマークされ、処理は次のアドレスに移ります。
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08有効か確認する
メールアドレスが不正でないか。
また、サブレッションリストに掲載されてないか。あるいは有害が確認されているメールではないか。そして、なんでも受信するCatch-all、使い捨てメールでないかどうかを調査します。 -
09有効性が不明
有効性がはっきりしない場合、メール配信の位置情報に基づいて拒否をする可能性もあるため、異なる地域のIPアドレスを使用して有効性を確認します。
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10データの追加
データ、IPロケーション(提供されている場合)、性別、氏名(提供されている場合)を追加します。また、SMTPプロバイダー、ドメイン年齢、アカウントが有料か無料情報に関するを追加します。
ファイル送信
人を介さずできる。
提供された使い捨てのAPIを介し直接ファイルの授受・削除も可能。
- Postmanは高度なセキュリティ対策を実施しており、全ての顧客データを保護するために最新の暗号化技術を採用しています。データはAmazon RDS上で安全に管理され、トランスポート層セキュリティ(TLS)で通信が暗号化されています。
さらにAES-256-GCMを使用してサーバー側でデータを暗号化し、アプリケーション層でも同様の暗号化を施しています。 - ApidogはAWSクラウドインフラを使用し、データセンターの物理的およびネットワークセキュリティを利用しています。
暗号化、アプリケーションセキュリティ、厳格なアクセス制御、脆弱性管理を含む多層的セキュリティアプローチでデータを保護。
また、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)を活用し、SQLインジェクションやXSS攻撃から保護し、AWS Network Firewallで悪意のあるトラフィックをブロックしています。DDoS対策としてロードバランシングを利用し、トラフィックを複数のサーバーに分散しています。データのセキュリティは、TLS 1.2での通信の暗号化、厳格なキー管理、アクセス制御ポリシーによって強化されています。 - Google Sheetsの拡張機能からアドオンを追加いただき提供したAPIを介してメールリストのクリーニングを実施することができます。
安全性
軍事レベルのセキュリティと国際プライバシー法規制への厳格な遵守によって、お客さまのメールリストのプライバシーを保護しています。
独自のインフラストラクチャに依存し、メールデータを外部と共有しないことで、プライバシーとセキュリティを確保しています。
当社が提供するメールクリーニングサービスは、
など、複数のプライバシーとセキュリティに関する認証を取得しており、SIG(Secure Internet Gateway)とHECVAT(The Higher Education Community Vendor Assessment Toolkit)リスクアセスメントを完了しています。
定期的な検査を受けるのはもちろん、クラウドセキュリティ、侵入テスト、リスク管理、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)を通じプラットフォームのサイバーセキュリティを継続的に監視、テスト、改善を繰り返しています。
また、トヨタや任天堂が取り入れているHacker OneやCyberSmart Defenseなどのサイバーセキュリティ専門家と協力し、セキュリティ対策を徹底しています。
さらに、JCB社やmercariなどにも導入されているOktaのアイデンティティ保護ツールを提供しています。
アップロードされたメールリストデータは30日後に自動的に削除され、暗号化されたパスワードキーを持つユーザーのみがダウンロード可能です。
これらの措置により、お客さまのメールリストと個人データのプライバシーを強固に保護しています。
動画で解説
費用
2,000件まで | 1アドレスあたり 1.5円 |
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5,000件まで | 1アドレスあたり 1.2円 |
10,000件まで | 1アドレスあたり 1.1円 |
25,000件まで | 1アドレスあたり 1.0円 |
50,000件まで | 1アドレスあたり 0.9円 |
100,000件まで | 1アドレスあたり 0.6円 |
250,000件まで | 1アドレスあたり 0.5円 |
500,000件まで | 1アドレスあたり 0.45円 |
1,000,000件まで | 1アドレスあたり 0.4円 |
よくある質問
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メールクリーニングサービスとは何ですか?
メールクリーニングサービスは、メールリストから無効な、スパムトラップ、またはリスクのあるメールアドレスを削除するサービスです。これにより、メールの配信成功率とエンゲージメントを向上させます。
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メールアドレスはどのように提供すればいいですか?
CSVもしくはテキストファイルで提供ください。1行目に”email”、2行目以降にメールアドレスを入力ください。APIを活用してデータ送信を希望のかたは、申込時にその旨を記載ください。APIKEYを発行いたします。
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Googleの”メール送信者のガイドライン”やAppleの”Postmaster information”対策になりますか?
Google(gmail.com)やApple(icloud.com)がメール送信者に求めているメールアドレスのクリーンアップ対策に該当します。既に無効なメールアドレスを排除するとともに、ESPなどから仕掛けられるスパムトラップを抽出することができます。例:hcwcmhmtwh.j@rightbliss.beouty
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分析結果はどのように提供される?
検証結果は、有効、無効、キャッチオール、スパムトラップ、不要などのカテゴリに分類されたレポートとして提供されます。レポートはAPIで直接取得も可能ですし、当社からセキュアな環境で提供することも可能です。当社から提供する際は、ZIPファイルにて提供いたします。
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検証精度はどの程度ですか?
当社が提供するZeroBounceサービスは99%の検証精度を誇ります。これは市場で最も高い精度の一つです。
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キャッチオールドメインとは何ですか?
キャッチオールドメインは、存在しないメールアドレスに送信されたメールを受信するドメインです。ESPがバウンス処理をしないため、メールクリーニングサービスを通じることで処理する必要があります。ZeroBounceサービスはこれらを識別し、適切にラベル付けします。
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メールアドレスはどのように提供すればいいですか?
CSVもしくはテキストファイルで提供ください。1行目に”email”、2行目以降にメールアドレスを入力ください。APIを活用してデータ送信を希望のかたは、申込時にその旨を記載ください。APIKEYを発行いたします。詳しくはお申込後のメールでお送りいたします。
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提供されたメールアドレスの削除はどうなりますか?
ZeroBounceサービスにおいてはメール検証結果は最大30日間保存され、その後自動的に削除されます。APIを通じて送信いただいたかたは、APIを通じて送信いただいたファイル削除も可能です。必要に応じて”データ消去・破棄証明書”を発行いたします。
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ドコモ、au、ソフトバンク系列のキャリアメールアドレスもクリーニングできますか?
全てのドメインが対象となります。携帯会社を変えた方の使われなくなったメールアドレスも抽出ができます。
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使い捨てメールアドレスを排除することもできますか?
使い捨てのメールアドレスも排除することができます。使い捨てメールアドレスは使用期限が切れると、ハードバウンスするため、バウンスメールを排除する運用をしていれば配信リストに残ることはありません。ただし、バウンス率を3%以内に収めるためには、フォーム入力時からAPIを通じて排除する必要があります。APIの使用については個別に問い合わせください。
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サービスの費用はどのように支払えばいいですか?
メールクリーニングを実施したメールアドレス数に応じて請求させていただきます。請求書は検証結果のレポートとともにお送りいたします。